キャリア採用

CROSS TALK

北海道から世界に挑戦しよう!
オンリーワン&ナンバーワンのものづくり。

Q1
多品種少量生産なので、 操業も工夫次第で自由度が高い

今日は北海道・室蘭の地で活躍する若手技術者の声を届けよう! という趣旨で集まっていただきました。自己紹介も兼ねて、入社動機からお話ししましょう。私は大学院で化学を専攻、研究室では導電性を有する高分子を扱った基礎研究に従事していました。就職活動では、さまざまなメーカーの工場を見学しましたが、当社を志望したのは、インフラに関係する製品を作ることで社会と深くつながっている点に惹かれたからです。札幌出身なので、北海道に拠点があるのも魅力でした。
私は高専の専攻科を経て、大学院へ進学しました。大学院で研究していたのは、自動車用のディーゼルエンジンについて。主に、排気ガス中の有害物質であるNOx(窒素酸化物)やPM(粒子状物質)の発生を抑制する機構に関する研究をしていました。就職活動では、当初、自動車メーカーも考えましたが、じつは北海道にこだわりがあって、どうしても北海道で働きたかったんです。出身は群馬県ですけどね。
北海道にこだわったのはなぜですか?
オフタイムに北海道の大自然の中で遊びたかったので(笑)。
仕事のことは?
いや、それはもちろん真剣に考えましたよ(笑)。道内のインフラ系の会社などからも内定をいただきましたが、ものづくりをしたいという想いが強くありました。当社は製品のスケールが大きく、オンリーワン&ナンバーワンのものづくり技術を持っています。会社訪問の時点で非常にワクワクして、北海道から世界に挑戦できる会社だなと。そこがいいなと感じました。
私は大学院で材料系のことを学んでいて、高機能材料や複合材料の開発に関する研究室に所属し、耐熱性硬質材料であるTiC/FeAl(炭化チタン/鉄アルミニウム)系複合材料を扱っていました。大学時代は北海道、大学院時代は出身地の愛知県で過ごしたのですが、とても暑がりなので、北海道で働けるならいいなという想いがありました。
暑がり! そこですか! それで、当社の志望理由は?
裾野が広い鉄鋼業界を志望していて、SDGsの観点から、スクラップのリサイクルを定常的に行っている電気炉に興味を持ちました。当社は電気炉を用いて多種多様な製品を小ロットで製造しています。それだけに操業に工夫が求められ、その分自由度も高く、そこに面白みを感じました。
3人とも理由は異なるのですが、北海道というロケーションの魅力と、当社ならではのものづくりに惹かれて入社したという点は共通していますね。

Q2
技術を磨き抜くことで、 唯一無二の製品を製造

Y.Kさんは今、どのような仕事をなさっているのですか。
炭素繊維強化プラスチック(CFRP)製品の事業化を目指す部署に所属しています。当社はパートナー企業からの指導で航空機部材を製造していますが、将来的には航空機構造部材メーカーを目指しています。私の所属グループでは、日々、材料評価技術の習得と材料の高強度化を目標として開発に励んでいます。チームは私を含めて4人で、うち2人が女性です。
広島製作所ともやりとりがあると聞きましたが。
室蘭ではCFRPの材料そのものを扱っていますが、広島製作所でCFRPの製造装置・技術について開発しているので、協力する場面が多々ありますよ。コロナ禍前はよく広島に出張していました。現在もオンラインでミーティングしたり、広島から材料を預かって観察・評価したりすることがよくあります。
面白味とかやりがいは、どんなところでしょう。
新しい事業を自分たちで作っていこうとしているので、そこはやりがいのあるところです。M.TさんとO.Kさんは、同じ素形材製造部ですよね。
同じ製品が流れているのですが、私が担当している部分が上流工程、M.Tさんご担当の部分が下流工程という関係です。私の担当工程では、スクラップ原料を電気炉で溶解し、取鍋(とりなべ)製錬炉で溶鋼成分や温度調整をして、インゴットおよび鋳造鋳型への鋳造を行い、鋼塊または鋳物を製造しています。私の担当は品質向上や省エネルギーを目的に、プロセスにおける課題を抽出したり、技術改善をしたりすることです。
O.Kさんが感じている面白味、やりがいはどんなところですか。
溶鋼の温度は約1600度であり、日常生活では経験することのない高温を扱っています。溶鋼反応は直接見ることができませんが、成分の分析結果などから反応について理解を深めていく過程が面白いです。技術面で言うと、現場作業者が経験に基づく勘で作業しているところを定量的に評価してみると、理論値とほぼ一致することに驚きました。現場作業者と協力していくことがいかに大事か、思い知らされましたね。
なるほど。私が担当している工程は鍛錬といって、鋼を1,200℃程度に熱した後に高圧のプレス機を用いてお客さまの求める形状に加工するとともに、より強靭な鋼へと変化させる工程です。日本刀を鍛冶屋さんがハンマーで叩くイメージで、あれを超大型でやっているわけです。油圧や水圧でプレスするのですが、プレス自体の操作は熟練した人間の仕事。当社が扱っている製品は、超大型品を含め形状が複雑なものも多く、人間が関与しないと造ることができません。私の役割は鍛錬工程の工程設計、品質改善やコスト改善、新規製品に向けた検討、鍛錬後の製品の実績をコスト・品質・納期(QCD)の観点で管理することなどです。
製品はどんな用途に使われているのですか?
いろいろありますが、近年主力製品となってきているのが着定式洋上風力発電機用の大型部材、いわゆる大型風車の「杭打ち機」の心臓部になる部分を作っています。世界でこの大きさのものを作れるのは当社だけ。主にヨーロッパ向けに輸出されています。
技術を磨き抜き、唯一無二の製品をつくる! それはやりがいがありますね。

Q3
アットホームな雰囲気で 若手が力を発揮しやすい

私は札幌出身なので北海道での暮らしが気に入っていますが、他府県から来られた皆さんはどのように受け止めているのでしょう。
群馬県の出身ですが、オフタイムはエゾシカ猟や釣りなど大自然の中で遊んでいるので、すごく気に入っています。
私も釣りを始めました。
私は食べる専門です(笑)。北海道は海鮮が美味しいですからね。
皆さんオフタイムは充実しているようですね。職場の雰囲気については、どんな感じですか。
私の部署は新規製品の開発ということもあって、皆さん勉強熱心かな。他部署の人にも参加していただいて勉強会を開いたり、社外のセミナーに積極的に参加したりしています。
うちの部署はアットホーム。先輩方が気さくになんでも教えてくれるので、若手が力を発揮しやすい環境だと感じています。
そこはまったく同じ。なんでも相談しやすい雰囲気ですね。新人が受ける現場研修も印象に残っています。
技術系の新入社員は東京の本社で研修を受けた後、各製作所に配属になり、そこで鍛造・旋盤・溶接・手仕上げなどの技能体験教育も含めて製作所全体のことを把握する研修を2カ月ほど受けます。その後、職場に配属となって再び現場研修や事務研修を受け、その後スタッフとして働きながらOJTを受ける流れです。
技能体験教育の部分は、初めて見て体験する作業もあるので、新鮮な気持ちで取り組めました。また、いろいろな職場を経験するなかで、人との交流も自然に生まれます。配属後も他の部署の人に相談したり、アドバイスを求めたりする機会があるので、いろいろな職場の人とコミュニケーションを取っておくことが、後々役に立ちます。皆さんフレンドリーな方々なので、働きやすいなと感じています。
他部署の人とコミュニケーションを取ることで、視野も広がって自分自身の成長につながりますね。皆さんもご自身の成長については意識されていると思いますが、今後の目標はどのように考えていますか。
目指すところは製鋼のスペシャリストです。製品群や工程により求められることは異なるので、1製品群・工程において専門性を高めながら、他の製品群・工程に業務範囲を広げていきたいと考えています。
まず鍛錬工場で製造されるすべての製品に精通できるようになりたいと思います。自分にしかできない改善に取り組みながら、最終的に「M.Tに聞けばなんでも解決する」と皆さんから頼られる存在になることが目標です。
私は新規事業の案件を事業化して、この製品は私が手がけたと胸を張れるようになりたいですね。また、女性の技術者にもたくさん入ってきてほしいので、ロールモデルになれればいいなと思います。当社は若手でも責任のある大きな仕事を任せてもらえるところに特徴があるので、自分の力を発揮してものづくりがしたい人は、ぜひ当社を選択肢に検討していただければと思います。
MESSAGE 学生の皆さんへのメッセージ
  • 当社製品は幅広く社会で使われる製品になっていくので、ラインナップの広さや影響力の大きさが魅力の一つです。また、新規製品の開発に取り組める面白さもあります。

  • 若手は製品のごく一部のパーツにしか関われないメーカーも多い中、当社は若手でも全体を見渡した仕事ができます。ものづくりを志す人には、やりがいに満ちた会社です。

  • 当社の技術者は安全や品質を担保しながら、製造工程をダイナミックに変革できる面白さがあります。スケールの大きなものづくりの楽しさを味わうことができると思います。