企業として、社会にどのような価値を提供していくことができるか――。
企業の「存在意義」を意味する「パーパス」は、従業員全員が共有すべき価値観であり、
あらゆる企業活動を進めていく上での指針でもあります。
そこでこのページでは、JSWのパーパスについて徹底紹介。
JSWのパーパスとは?
1907年の創業以来、JSWは素材を軸とした独自の技術でさまざまな社会課題を解決し続けてきました。これから先も、素材を革新することで社会課題を解決し続ける――この想いを「マテリアルレボリューション」という言葉に込めて、パーパスを制定しました。
JSW Group Purpose
Material
Revolution®
「Material Revolution®」の力で
世界を持続可能で豊かにする。
JSWは、「産業機械と新素材を開発・実装することで世界を持続可能で豊かにする」を社会に対する存在意義と定めたのです。
どうやって実現していくの?
絶え間なく技術開発を行ってきたJSWは、素材を「溶かす」「混ぜる」「固める」技術と、「機械要素技術」「精密制御技術」をコア・コンピタンスとしています。今までなかったことを生み出すことで社会課題を解決し、全てのステークホルダーに貢献します。

パーパス制定までの歩み
「素材を革新する」というJSWのマインドは、創業から今に至るまで脈々と受け継がれ、数多くの独自の技術を生み出しました。たとえ未知の領域であっても果敢に挑み、社会課題解決の一助となる。この想いが、パーパスに掲げた「マテリアルレボリューション」に込められています。
国家事業として始動
北海道炭礦汽船株式会社とイギリスのアームストロング·ウィットウォース社、ビッカース社の3社共同出資により、北海道·室蘭に日本製鋼所が誕生しました。
火砲製造により、国防産業の発展に寄与しました。1920 年には株式会社広島製作所を買収して広島工場(現 広島製作所)を設置し、火砲事業を拡大しました。

培った技術を基盤に成⾧
戦後は、事業領域の主軸を民需製品へと大きく転換しました。火砲製造で培った技術を活かし、発電用のロータシャフトや石油精製用圧力容器などの大型鋳鍛鋼製品の製造、プラスチック加工機械としての射出成形機や押出機の製造などが本格化していきました。

素材とメカトロニクスの総合企業へ
エネルギー需要増や、急速に進むエレクトロニクス化という市場変化を捉え、新たな付加価値創出に注力しました。原子力発電所用超大型部材(圧力容器やロータシャフト)の製造、射出成形機の油圧式から電動式への切り替え、マグネシウム成形技術の導入などを行いました。

電子デバイス製品群の拡大
ディスプレイ製造用ELA 装置は1995 年の販売開始以来、200 台以上を納入してきました。現在、ディスプレイ分野以外への事業展開として、レーザ熱処理技術を応用したパワー半導体市場への本格的な参入を目指しています。
また、光情報通信用半導体レーザの製造に欠かせないECR 成膜装置は、1989 年の販売開始以来、国内の大手デバイス製造企業に納入·稼働しています。今後は中国や欧米への販売展開を目指しています。

新たなJSW 像の確立へ
地球環境にやさしい製品を求める社会に貢献するために、リチウムイオン電池用セパレータフィルム製造装置の製造、軽量性に優れる自動車用大型プラスチック部品の成形機の製造、プラスチック資源循環社会に適応した各種樹脂加工機械、水素社会に向けた水素蓄圧器の供給などを進めています。

窒化ガリウムのサンプル提供開始
当社のみが設計・製造可能な大型圧力容器を用い、人工水晶の製法を応用して次世代半導体材料として本命視されている窒化ガリウム(GaN)結晶の量産技術を開発しています。2022 年からはサンプル提供を開始しました。
GaN や人工水晶等の各種結晶材料で社会を支え、超スマート社会の実現に貢献いたします。

志望する職種や将来取り組んでみたいことから、8つのタイプに分類しました。
皆さんもマイパーパス診断に挑戦して、自分のタイプを確認してみよう!
あなたのマイパーパスは...
好奇心旺盛にモノづくりに取り組む
クリエイター(創造者)
タイプです!
同じタイプの先輩VOICE!