事務系
築き上げた信頼関係を手に
文化の違いを超えて行く
S.Y
(2012年4月入社)
(2012年4月入社)
日本製鋼所M&E(株)出向
電力インフラ製品営業部 海外グループ
電力インフラ製品営業部 海外グループ
商学部 商学科 卒
重電メーカーに向けて
オーダーメイドの鋳鍛鋼部材を販売
オーダーメイドの鋳鍛鋼部材を販売
私は現在、中国や韓国などのお客様(重電メーカー)を7・8社ほど担当しており、火力・原子力プラントに組み込まれるオーダーメイドの鋳鍛鋼部材の営業を任されています。営業の流れを簡単に説明しますと、まずはお客様より、プラントに組み込まれる発電機部材の図面・仕様書を預かります。そして、お客様と打ち合わせしながら、成分・製造工程・スケジュールなどのすり合わせを行い、まとめた内容を元に自社の工場に発注。完成した製品を商社などを介して納品しています。
商談や納入後のフォローにはお客様を直接訪問する必要があることから、月に2・3回は海外に出張しています。出張する際には英語を頻繁に使いますね。ちなみに英語に関しては、入社後に本格的に勉強しました。当社が製造している鋳鍛鋼部材は、大きな物になると何百トン、金額も億単位に及ぶことも。スケールが尋常じゃないくらい大きいため、営業活動を行っていても常に背筋が伸びますね。
商談や納入後のフォローにはお客様を直接訪問する必要があることから、月に2・3回は海外に出張しています。出張する際には英語を頻繁に使いますね。ちなみに英語に関しては、入社後に本格的に勉強しました。当社が製造している鋳鍛鋼部材は、大きな物になると何百トン、金額も億単位に及ぶことも。スケールが尋常じゃないくらい大きいため、営業活動を行っていても常に背筋が伸びますね。
商習慣や文化が異なる
海外との意志疎通は大変だった
海外との意志疎通は大変だった
入社1年目から2年目の前半までは国内向けの営業を担当していたため、お客様とのコミュニケーションにはそこまで苦労しませんでした。しかし、海外のお客様を担当するようになって、営業環境が一変することになったのです。とにかくお客様と一つの物事を確認するだけでも、意志疎通につまずくシーンが増えました。国が変われば、商習慣も文化も異なってくる。これは事前から覚悟していたのですが、肌で実感したギャップは自分が想像していた以上のものでした。
国内では通じていた「あ・うん」の会話が、海外相手では通じない。誰にでもわかる言葉に変換しないと正しく伝わらない。こうした状況でのやりとりは一筋縄ではいかないと知り、しばらくは先輩に同行していただいたり、伝え方に関するアドバイスを受けるなど、周囲のサポートに頼ってばかりでした。しかしそのおかげもあって今ではかなり慣れ、お客様の要望を理解したり、自分の意思を正しく伝えられるようになっています。
国内では通じていた「あ・うん」の会話が、海外相手では通じない。誰にでもわかる言葉に変換しないと正しく伝わらない。こうした状況でのやりとりは一筋縄ではいかないと知り、しばらくは先輩に同行していただいたり、伝え方に関するアドバイスを受けるなど、周囲のサポートに頼ってばかりでした。しかしそのおかげもあって今ではかなり慣れ、お客様の要望を理解したり、自分の意思を正しく伝えられるようになっています。
誠意をもって対応し、
着実に信頼関係を築いていく
着実に信頼関係を築いていく
私が営業活動を行う上で大切にしていることは、お客様に対して誠意をもって接し、いかに顔を覚えていただくか?そして、どれだけお客様の要望を叶えられるよう、自社工場との中間に立って「できること」「できないこと」の調整を図れるか?です。それによって築かれる人間関係に勝る営業ツールはないと思っています。
また、お客様からの要望をそのまま鵜呑みにするのではなく、鋳鍛鋼部材のプロとして頭を働かせ、お客様の要望に+アルファの提案を盛り込むことも日々意識しています。実際、お客様から提示された仕様に対して「この成分で代用すれば強度をキープしながらコストを圧縮できる」とか「こんな製造プロセスにすれば工期が短縮できる」といったように、お客様・自社工場それぞれの意向を汲み取りながら提案を行い、良いと判断された場合には採用されることも。それでお客様から感謝の言葉をいただけた時は、非常にうれしく思いますし、営業としても存在価値を感じる瞬間です。
また、お客様からの要望をそのまま鵜呑みにするのではなく、鋳鍛鋼部材のプロとして頭を働かせ、お客様の要望に+アルファの提案を盛り込むことも日々意識しています。実際、お客様から提示された仕様に対して「この成分で代用すれば強度をキープしながらコストを圧縮できる」とか「こんな製造プロセスにすれば工期が短縮できる」といったように、お客様・自社工場それぞれの意向を汲み取りながら提案を行い、良いと判断された場合には採用されることも。それでお客様から感謝の言葉をいただけた時は、非常にうれしく思いますし、営業としても存在価値を感じる瞬間です。
ONE DAY SCHEDULE
ある一日のスケジュール
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06:30起床
朝食、身支度など -
07:15出発
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08:30出社
前夜に海外から受領していたメールをチェックし、当日の業務を確認する -
09:00始業
顧客からの見積依頼や質問事項などを社内展開し、工場へ確認・検討を依頼する -
10:00製販会議
製作所とのTV会議に参加。予算の進捗や操業状況、予算達成へ向けた活動を確認 -
12:00ランチ
同僚とオフィス外の飲食店にて -
13:00見積検討
案件の背景情報や経緯を踏まえて見積案を検討後、上長への説明資料を作成し、説明・相談 -
15:00事務作業
出荷案件の輸送手配依頼、契約書の条文確認など -
17:00海外顧客と定例の電話会議欧州顧客・工場関係者と繋ぎ、製造中案件の進捗確認
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18:00議事録作成。残務整理
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19:00退社
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帰宅後の過ごし方家族と夕食
子どもと遊びながらリフレッシュ
CAREER
私のキャリアパス
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2012入社転勤
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2013異動