事務系
多彩なキャリアを歩んで得た
仕事の意義や醍醐味を
後輩たちに伝えていきたい
T.M
(2003年4月入社)
(2003年4月入社)
樹脂機械事業部
カスタマーサービス部 営業グループ
カスタマーサービス部 営業グループ
理学部 応用物理学科 卒

(注)下記は、取材当時(樹脂機械事業部 カスタマーサービス部 営業グループ 所属時)の内容となります。

「顔が見える」サービスを提供する、
メーカーに欠かせない業務
メーカーに欠かせない業務
私が所属しているのは、当社の樹脂機械を導入してくださったお客様への、部品販売、修繕、トラブル対応などのアフターサービスを担う部署で、私はその中で約20名のメンバーをまとめるグループマネージャーを務めています。機械メーカーとして、競合他社と差別化するには、製品力、技術力はもちろん、アフターサービスの品質も重要なポイントになります。特に当社で扱う産業機械は数十年間使用されることが多く、納品後の長期的なフォローが欠かせません。そこで我々がお客様の前に立ち、お困りになっている点のヒアリングや改善点の提案を実施します。このような「顔が見える」サービスを提供することで、浮かび上がってきた課題を洗い出し、販売戦略や営業推進の企画立案も行っていきます。
また、今の私の仕事では、メンバーの教育指導もマネージャーの大切な役割です。現在は、年次の近い先輩社員が後輩を指導していくシステムを構築し、組織全体で助け合いながら、パフォーマンスの高い仕事ができるよう、メンバーを育成しています。
また、今の私の仕事では、メンバーの教育指導もマネージャーの大切な役割です。現在は、年次の近い先輩社員が後輩を指導していくシステムを構築し、組織全体で助け合いながら、パフォーマンスの高い仕事ができるよう、メンバーを育成しています。

技術職から営業職への転身は
刺激的な経験だった
刺激的な経験だった
私のキャリアには、二度の大きな転機がありました。一度目は、入社7年目に技術職から営業職に転身したことです。入社以来、主にディスプレイ製造分野で使われるレーザ応用装置の開発にあたっていましたが、それを売る立場になったのです。正直、辞令が出た時は驚き、戸惑いました。ただ、扱う製品群のことは少なからず理解しているので、お客様との商談の際、技術的・専門的な話もできるというメリットがありました。当時、ホットな市場の台湾やその後駐在することになる中国を担当していたこともあり、海外での仕事は、刺激的で楽しく働くことができました。
二度目の転機になったのは、2020年に現部署へ異動した時です。それまでまったく経験したことがない樹脂機械部門への異動だったので、この時もかなり驚きました。しかし、当時は全社的に組織改革を進めていた時期で、そのような状況で私を「必要だ」と言ってくれる部署があり、若い人材を育てるという責任ある仕事を任せて貰えたことは嬉しかったです。
二度目の転機になったのは、2020年に現部署へ異動した時です。それまでまったく経験したことがない樹脂機械部門への異動だったので、この時もかなり驚きました。しかし、当時は全社的に組織改革を進めていた時期で、そのような状況で私を「必要だ」と言ってくれる部署があり、若い人材を育てるという責任ある仕事を任せて貰えたことは嬉しかったです。
「社会的責任感」が仕事のやりがい
現状に満足せず、未来を創造していける人材と働きたい
現状に満足せず、未来を創造していける人材と働きたい
開発、営業、サービス部門と、いろいろな仕事を経験してきた私には、そこで学んだことを若い世代に伝える使命があると考えています。JSWのすべての業務に通じるのは、インフラに貢献する社会的責任感です。私はどの部署にいる時も、一貫してそのことをやりがいに感じていました。
JSWは長い歴史で培った技術力の継承・開発を通し常にグローバルなビジネス展開を続け、お客様の過半数が海外企業となるグローバル企業です。どんなに厳しい状況下でも、世界中の人々が私たちの製品やサービスを求めてくれます。私もグループ員とともに会社のさらなる成長の一翼を担い、質の高いアフターサービスの提供を通じてJSWの価値感を世界に広めていきたいと考えています。長い歴史を持つ会社ですが、社内の軋轢はなく、私が新しい部署に異動した時も、皆が温かく迎え入れてくれました。その姿勢や文化はこれから入ってくる新入社員の皆さんへ対しても変わりません。現状に満足せず、未来を創造していける人材と一緒に働けることを楽しみにしております。
JSWは長い歴史で培った技術力の継承・開発を通し常にグローバルなビジネス展開を続け、お客様の過半数が海外企業となるグローバル企業です。どんなに厳しい状況下でも、世界中の人々が私たちの製品やサービスを求めてくれます。私もグループ員とともに会社のさらなる成長の一翼を担い、質の高いアフターサービスの提供を通じてJSWの価値感を世界に広めていきたいと考えています。長い歴史を持つ会社ですが、社内の軋轢はなく、私が新しい部署に異動した時も、皆が温かく迎え入れてくれました。その姿勢や文化はこれから入ってくる新入社員の皆さんへ対しても変わりません。現状に満足せず、未来を創造していける人材と一緒に働けることを楽しみにしております。
ONE DAY SCHEDULE
ある一日のスケジュール
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06:30起床
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07:15出社(8:45着)
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09:00始業
メールをチェックして、緊急案件の有無を確認 -
09:30サービス製販会議
受注見通しの共有、製販課題の共有や解決に向けて協議 -
11:30各種承認業務
見積、受注案件 -
12:00ランチ
会社のあるビル内飲食店にて -
13:00重要案件フォロー
主にトラブルについて、担当者と進捗を確認
指示やアドバイス実施 -
14:00メールをチェックしながら、緊急業務やトラブルが無いか確認する
必要に応じて担当者へ状況確認や指示、アドバイスを行う -
15:30各種承認業務
見積、受注案件、船積み依頼、輸出取引審査、出張申請など多数 -
16:00部長との重要案件の進捗、製販会議課題の進捗、課員の状況などを確認
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17:00個人業務
製販会議での宿題事項推進、営業業績の分析、営業戦略立案など -
18:30各種承認業務
翌日に課員や下流工程がすぐに仕事ができるように、当日内で全て完了させる -
19:30退社
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20:45帰宅
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21:00ゴルフ練習ほか自由時間
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24:30就寝
CAREER
私のキャリアパス
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20034月 入社横浜研究室でレーザ応用機器開発Gに配属10月横)IT関連装置部技術開発部の支援としてレーザカッターの開発チームへ加入
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20055月 担当変更FPD用個体レーザアニール装置の開発班へ移籍
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200612月 海外転勤米コロンビア大学へ研修生として派遣される
レーザアニールによるSi結晶化について研究活動に参加 -
20084月 転勤帰国。横)技術開発センターに配属
FPD用固体レーザアニール装置の開発チームへ再配属
国内T社との共同開発にプロセス担当として従事 -
20094月 担当変更半導体用個体レーザアニール装置のプロセス担当として台湾T社対応に従事
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20104月 転勤本)LP室配属。開発推進部で開発製品の営業担当となる10月配属はそのまま台湾担当となり、全製品担当となる
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20114月 転属部門統合により営業Gに転属。担当業務は変更なし
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2012担当変更中国、台湾、シンガポール担当となる。中国が中心となる
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20154月 海外転勤JMT上海へ転勤。JMT内で新規立ち上げとなるFPD部配属
新規ELA装置の拡販、納入機のアフターサービス対応、ローカルスタッフの管理 -
20203月 転勤駐在終了し、帰国4月 異動樹)樹脂製造機械販売部サービスG配属 押出機アフターサービス担当
GM管理業務補佐、営業員指導、JGP2025策定用の分析など -
20214月 業務変更樹)カスタマーサービス部営業Gが新設されGMに就任
現在に至る